好きが輝いて見えた日(後半)
デレマスの6thLIVEの感想とかいろいろのいろ
9割9分自分語り
まさかの3記事目なので流石に今回で終わらせたい……(2個前から続いてます)
今回は名古屋二日目のお話とか
初日はLIVE終わったあと友人Pと一緒にホテルに戻って翌日物販で始発から並ぶために早めに休むことに
……って思ってたんですが、お互いLIVEの感想の話題が尽きない尽きない
ツイッターで他の人の感想ツイートもおっかけながら喋ってたせいもあって寝るタイミングがなかなか
自分の担当の子がどうだったっていう話題だったり、あのときの演者さんの表現がどうだったって話題だったりと色々な話題を検索かけてツイッターで見ていたんですけど、デレマスPをほとんどフォローしてなかったのでここら辺はもったいなかったなーなんて
LIVEっていう同じ空間を一緒に体験した人たちのツイートは、どれも心に刺さってきて面白かったです
結局寝たのは日付が変わったあとでした。
そして4時半前に起きて始発で物販へ
……始発で行ったんですけど人の数が想像してたよりもはるかに多くて、当初狙ってたグッズはほとんど買えませんでした()
Pカーディガンとマフラーは普段使い出来そうだったんで買えて良かったです
あとはみりあ、晴、ありす、薫、千枝のラバーコースターなんかも残ってて良かった
本命はマスカレイドのキャップだったんですけどほんと瞬殺も瞬殺でしたね……
あと友人Pが狙ってた肇ちゃんのグッズも秒殺されてました
すっげえ
悲しい想い出は置いておいて。
物販ブースから離脱したところで、フライヤーを配っている方たちが目に入りました。
最初は公式のスタッフさんかな?とも思ったんですが、どうやらそうではない様子で。
気になったので近寄ってみると、笑顔でフライヤーを頂きました
中身はユニット「ブルーナポレオン」の紹介記事でした
メンバー5人それぞれのイラストと紹介から始まり、ブルーナポレオンとしての活動の今まで。
そして裏面にはブルナポPの方々の活動を通したブルーナポレオンのNEWS
メンバーひとりひとりのプロフィール欄には基本的なデータのほかにCVの欄もあったんですが、ブルーナポレオンって松本沙理奈さんだけまだ声が付いていないんですよね
でも今回頂いたフライヤーでは沙理奈さんの欄は「CV:Coming soon」と書かれてあって……
この企画に参加されていたPの方々からの力強い意志をすごく感じてしまって、そこをみたときに路上なのに涙がこみあげてきて大変でした
フライヤーの見出しは『Do you know "Blue Napoleon"?』
恥ずかしながら、デレにハマったのってほんとここ数か月のことなのでブルーナポレオンのことって全然知らなかったんですよね
アニメにそういえばちらっと映ってたなとか、5thでなんかそういう演出あったっけかなみたいな程度で
正直にいうとメンバー5人どころか、ちゃんと把握してたのって川島さんと千枝ちゃんくらいで、それもなーーんとなくそうだったような、って程度の記憶だったんです
そんな自分がこうしてフライヤーを頂いて、メンバー一人ひとりを把握できて、全てではないにしても今までの活動なんかを知ることができて……
そういうのも全てあのときに活動されていたPの皆さんのおかげなんですよね
現地にいったことで、シンデレラガールズのことにまた少しだけ知ることができて本当に嬉しかったですし、あんなに真剣な想いのPの人たちもあの会場にはたくさんいたんだなって思うと良いコンテンツなんだなって改めて感じました
そんな一幕もあった後、今度は会場向かいのイオンのグッズ販売コーナーへ
そこで並んで購入待ちをしていたところ、隣に並んでいたPの方とお話して仲良くなりました
その方は白菊ほたるさんのPだったみたいで、前日のLIVEの最後、ほたるさんに声が付いてCD発売決定が決まったばかりということで、その話題で盛り上がりました
改めてほたるPの方々おめでとうございます
一旦ホテルに荷物を置きに行って、ご飯を食べたら良い時間だったので再び戻って会場へ。
4時半に起きて動いてたはずなのにもう昼過ぎとか時間経つの早すぎる
会場ではご一緒させていただいた方や、席が近かった方々から名刺を頂きました
こっち何も準備してなかったから貰うだけ貰いっぱなしでちょっと申し訳なかったです()
前日とおなじく二人でそわそわしながら開演を待ちました
その間に持ってきたパンプレットを読み返して、ブルーナポレオンの上条さんと荒木さんのページをチェックしたり、ペンライトを持ち替えやすいように入れるポケットを調整したり……
開演前のBGMの途中、桃華の曲で一人のPの方がしたコールに会場中で拍手が起きたり、シャニマスのCMのとき画面に映ったメンバーひとりひとりに対して歓声が起こったり。
それと昨日に引き続き周子の曲、今度は青の一番星が流れたんですが、まだ会場は明るいのにいたるところで青のペンライトを振っている方がとっても多くってまた勝手に感動してました
二日目はステージの真向かいのスタンド席最上階付近だったんですが、演者も、モニターも、演出も一度に全部観られる席だったので個人的には当たりでした
特に今回はライトを使った演出が凄いという感想も多かったですし、2回のビューイング、前日を経験して実際にそう思ってたので、演出を楽しめる席だったのは素直に嬉しかったです
そして開演
これ書くのも3回目なんですけどセトリ全部最高でした
隙がなくてビビる
特に印象深いところをば
・Sunshine See May
昨日思ってた以上にずっと早い順番で来て油断していたので、二日目こそは!!と開演前は身構えていました
しかしいざ開演するともう曲に夢中になってしまっていて、Sunshine See Mayが流れた瞬間「え、もう!?いやいやいや全然準備できてないって!!!」ってなりました笑
二日連続ですね
ですが流石に今回はよりじっくりと楽しめました
特にライトを使った演出周りがすごく素敵でした
それぞれ二人のイメージカラーが交互に舞台を照らしていたのは神秘的で、まさに山紫水明の風景
また後半の演出で、中央ステージで歌う二人が青いライトで照らされて、メインステージの方から丸いライトがゆっくりと中央ステージに向かって移ってきて、最後に二人を包むように照らした演出が凄く頭に残っています
デレステの山紫水明コミュ終盤で湖で肇ちゃんと芳乃が二人で手を合わせて水面から水をすくい上げるシーンがあったのを思い出して、「山紫水明として一つになった瞬間」を再び今度はLIVEで見ることができたんだなと感動しました
・楽園
前日のLastKiss同様、こちらも来るだろうなと思って名古屋へ来る前から予習していました
間奏中のセリフが凄く刺さって、身動きできませんでした
あとから友人Pに教えてもらったんですが、モバ初期の方の関ちゃんのコミュにあった台詞からきてる台詞を今回仰っていたんですね……
それをLIVE後に知って、演出ほんとずるいなぁって(褒め言葉)
新人Pは同じアイドルで3度泣く
1度目はLIVEで観たとき。意味は分からないが曲に圧倒されて泣く
2度目は演出の意図を聞いた時。まだ本質は分からないが教えてくれたPたちの熱意からそれが本物と悟って無く
3度目は自分で該当のコミュを見たとき。尊くて泣く
こんな気持ちです()
ガチで
・あんきら狂騒曲
・きらりんロボのテーマ
・あんずのうた
この曲初めて聴いた時からずっと、杏ときらりの中の人のパフォーマンス力の高さが大好きです
LIVE中ずーーーっと二人が二人とも杏だしきらりなんですよね
他の演者さんと比べて高いとか、そういう相対的な話じゃなくて、もうただただ絶対的にこの二人は杏だしきらりって感じがして
なので3曲ともハチャメチャな曲なのに全身でノれるし、アガるし、感動する
今回はきらりんロボのテーマが聴けるとは思ってなかったのでいい意味ですごく驚きました笑
・Treasure☆
そういう意味ではこの曲も最高でした
セクギルほんまズルいぞ。可愛い。
釣られて俺もアホになってしまいます。
あんきらと絡むとツッコミ役が誰なのか不安になっちゃいますね
きらりも雫もツッコミっていうより母の愛って感じがします(???)
・マイ・スイート・ハネムーン
まゆ、すき
ドームの天井を無数の月に見立てたライトの光が浮かんでいて、それらが一気にまゆの元に集まってまゆを照らすところもエモエモだったんですが、
特に良かったのはアリーナにいるPの人たちが赤のライトを振っているときに各ステージに繋がる道の端も赤の照明で照らされて、結果スタンド席から見るとまゆの足元からひとつの大きなハートマークが浮かんでいるようにみえたところです
まゆとPで作る巨大なハートマークとかもーーーほんと!!!!!!!
スタンド席で良かったってこのとき一番思いました
・モーレツ★世直しギルティ!
最終ブロック
一曲前が加蓮で、聴かせる曲だったので余韻に浸りながら次の曲は何かなと期待していたらまさかのセクギル
曲の方向性が真逆な感じでぶっこまれて、めちゃくちゃ笑ったしめちゃくちゃライト振ったしなんなら一番声出しました()
昨日の3連続セクギルのターンにも驚いたけど、まさか今日も驚かしてくれるなんて
名古屋きて思ったんですが、自分で考えてた以上に自分はこのユニットのこと大好きだったみたいです
・ラブデス
ステージから向かってほぼ正面のスタンド席だったこともあり、演出がばんばん飛び込んできてほんとーーに凄かったです(くどい
まゆの「∞アンリミテッド」の部分でほんとまゆにガチ恋しちゃうからやめてくれ
・Nation Blue
クールMCの時に演者の方たちからブルーナポレオンについて触れられてて、朝フライヤー配ってたPの人たちのことを思い出して結構ウルウルきてました
その後の最終ブロック
ラブデスで盛り上がった会場で流れるNation Blue
メインステージを見ても、中央ステージを見ても誰もいなくて、一体誰が歌うんだろう
Uの漫画の特典で凛が歌ったばかりだし今度は森久保とかだりーとか?それともなおかれの二人?なんて期待してました
そして一番後方のステージを見るとそこにあったのは……
もう本当に予想外でした
そして、ただただひたすらに格好いい。最高にクールな1曲へと二人が昇華させていました
朝にお会いしたPの人たちの事を思い出して涙しましたし、上条さんと荒木さんの立ち居振る舞いは堂々としていてまさにクールアイドルといった佇まいで圧倒されました
というかこの二人がこんなに歌が上手いなんて失礼ながら思ってなくて聴き入っていました
前々回の記事から触れていた通り自分はデレマスに触れたのが本当にごく最近で、なんならこの日までブルーナポレオンを意識したことなんてほぼほぼなくて
そんな自分がNation Blueでこんなにも感動して、泣いて、二人の格好よさに圧倒されてしまったのも全部あのときのPの方々のおかげだったなと思います
素敵な時間を頂きました
本当にありがとうございます
―――次はブルーナポレオン5人が揃ったNation Blueが観たいです
・Neo Beautiful Pain
友人Pの影響と、昨日聴いたフロンティアの影響で、松井恵理子の歌うであろう今日の奈緒のソロ曲が非常に楽しみでした
そして流れたのがNeo Beautiful Pain
この曲はCDでも、5thのときのものでも大好きだったので生で観れるという興奮がとても強かったです
……そして、最高に格好良かったです
松井恵理子さんのパフォーマンス、あれ生で見ちゃうとほんとハマっちゃいますね
なんなんだあの格好いい人間は
友人Pに前々から誘われてたんですが、3月に愛知県の蒲郡である松井恵理子さんのLIVE真剣にお休み取って行くことを考えてます。楽しみ。
・Trinity Field→流れ星キセキ→always
ライトの演出は言わずもがな
デレステのMVのクオリティをリアルで上回ったと感じたTrinity Field
曲が終わりTP3人の象徴のトライアングルが二つ重なって☆になってからの流れ星キセキ
そして全体で歌うalways
この3曲の流れ、演出考えた方天才ですね……
TPからニュージェネに次の曲がバトンタッチされるのほんとズルいし、その次が全員で歌うalwaysっていうのはもうほんとダメ
書いてる今泣きそうになってます
おかげで語彙力がない
4つの公演をそれぞれ春、夏、秋、冬と題して進められてきた今回の6thLIVEでその最後の最後を締めくくる曲にalwaysは納得いく最高の1曲でした
というわけで以上で、自分がデレにハマってから6thLIVEを観るようになるまででした
書きたいこと全然纏められなくて3記事分になってしまって驚いてます
そして、ここから先が自分が一番書きたかったことになります。
もしよかったら読んでください
今回名古屋まで遠征してみて一番思ったのは、皆それぞれの好きの気持ちが色々な形で見えて、そのどれもが素敵だったなっていうことです
名古屋駅近くのナナちゃん人形と写真を撮ってる多くの人だったり、ナゴドに集まる多くの人だったり
名刺交換をしている人たち、自分に名刺を配ってくれた人たち、担当のシャツを着ている人、「まゆ、すき」のスケブを持っている人、同担P同士での交流会、ブルーナポレオンのフライヤー、ほたるの声が決まったことをとても嬉しそうに喋っていたP、朝早くから物販に並ぶ大勢の人たち、開演前なのに盛り上がる会場内のPたち。開演して、1曲1曲を楽しんで、コールしたりUOを折ったり、しんみりと聴き入ったりした会場中のPたち全員
そして何より、一緒に名古屋にきた友人P
他にも書ききれないくらい、いろんな人たちの好きって感情をたったの二日間で見てきました
メットライフのビューイングのときは、自分の好きが溢れていて周りの好きになかなか気が付きにくかったなとも思います
名古屋では特別な子が自分にはいなかったからこそしっかり見えた世界だったなと
自分をシンデレラの世界に引き込んでくれた友人Pは肇ちゃんのPで、肇ちゃんにボイスが付くのが決まったから一緒に楽しんでくれる友人を、ということで自分を誘ってくれました
最初の記事に書いた通り、今までアイマスコンテンツのファンの呼び名のPには違和感が強かったです
しかし名古屋の二日間を通して、色んな人の好きという気持ちに触れて、それに触発されてまだまだ新米な自分がいろんなアイドルに興味を持って好きになって……
たぶん今まででそういう風に影響された人は自分だけじゃないんだろうなと思います
そういった連鎖で色々なアイドルの魅力が伝わっていくのが一つのプロデュースの形なのかなぁと
これまでの記事でも、リアルでも違和感があって俺自身のことをPとは呼称したことはなかったんですが、こうした輝いた好きの気持ちの連鎖の一部になれるなら、Pという呼称を使うのも良いなって思いました
ひとまずは一番好きな、飛鳥と周子のPとしてなにか頑張れたらなって思います笑
また、それとはまたちょっと別の話も
今まで自分が好きになってきた作品や趣味、そのどれもが自分ひとりでは楽しむことができなかっただろうなという気持ちと、楽しむために協力してくれた色んな人たちへの感謝が今は凄く強いです。
自分って今まで割とマイナーな作品だったり昔の作品ばかり好きになる傾向があって、よく友人にだったりツイッターだったり、前のやっていたブログだったりでその作品らについて触れていたんですよね
だからたまたまその作品の過去のグッズが売ってるよだったり、今度なんちゃらってイベントがあるよって話を友人らがたまたま拾って教えてくれたってことが結構あって。
他にもカードゲームが自分は好きなんですが、対戦するにも一人じゃできないし、納得のいくデッキをくみ上げるのも一人じゃできないしでやっぱりここでも友人らの存在は大きくて。
そういった諸々の気持ちもLIVEのあとにこみ上げてきて。
それらの想いをさせてくれた6thLIVEとアイドルマスターシンデレラガールズというコンテンツに出会えて良かったと思います
それと友人らにも感謝を
特に今回は友人Pに
デレマス、いいね
好きが輝いて見えた日(中編)
1個前の記事からの続きです。9割9分くらい自分語り
ざっくりいうとデレマスにハマって数か月でアイドルマスターシンデレラガールズ6thLIVEを観に行ったよってお話
前回はメットライフまで書いたので、今回は名古屋メインです
補足
俺→飛鳥、周子、みりあちゃん、紗枝、奏、晴、梨沙が好き
友人P→担当は藤原肇、神谷奈緒、大槻唯と相川千夏
メットライフ公演の二日間を終え、数日間はLIVEの記憶のリフレインが止まりませんでした
嘘です
今でも急にリフレインしてきて泣きそうになります
自分が好きになった子たちのLIVEをリアルタイムで観ることが出来るのってこんなに感動するんだなと純粋に驚きもしました
そもそも自分はアーティストのLIVE自体、デレで初めての参加だったんですよね
SS3A公演のときに周囲から感じた熱気を改めて感じることができて良かったです
SS3A終了後に思った
>「とっても羨ましい!俺もあの空気を思いっきり味わいたい!!」
という思い。今度は味わうことができました
しかし、それでは終わりませんでした
6thLIVEもまだ半分。残すところ名古屋での2公演が残っています
元々今回のLIVEは友人Pからのお誘いで行くことになったもので、また彼の担当アイドル的には本番は名古屋公演です
自分的には、「好きな子の出番はないけど好きな曲、好きなユニットの曲は色々聴けそうだし、名古屋飯満喫したいし楽しみだなー」という軽い気持ちでいました
いざ名古屋へ
初日はお昼前に名古屋市内に到着し、ホテルにチェックインして荷物を受け取った後、メットライフのときの物販でCDの代理購入をお願いしていた友人のTさんと合流
CDを受け取って3人でヤバとんを食べて市内を少し散策してから会場へ向かいました
Tさんは前々からのPで現地LIVEにも何度も足を運んだことのある方だったので、道中いろいろなお話を聴けてリラックスした状態で友人Pと会場入りできました(自分は当然ですが、友人Pも現地LIVEは初)
あとTさんからプロデューサー名刺を頂きました。大切にします
※Tさんとは別の趣味で知り合った方だったので、デレマスコンテンツで会ったのは今回が初めてでした
会場へ着いて驚いたのは人の多さです
見渡す限りの人、人、人
こんなに多くの人が今日と明日揃うのかとびっくりしました
物販、フラスタの長蛇の列、名刺交換をしている方たちや、皆でそろって写真撮影をしている方たち
キャラのイメージに合わせた服装だったり、キャラTシャツだったり、公式ロゴのシャツだったりを身に包んだ人も大勢いました
開いた状態のスケッチブックに「まゆ、好き」とだけ書かれたものを胸の前で持って歩いている方とすれ違ったときはなかなかの衝撃を受けました。
「あ、あの人まゆのこと好きなんだな」と一瞬で脳に刷り込まれてしまいました
そんな日常とは違った光景を楽しみつつも会場の中へ
ドームってやっぱり広いんですね
アリーナではなくスタンド席だったんですが、席にたどり着くまで結構かかった気がします
ここでちょっと嬉しいことがありました
LIVE開演前に会場内で曲を流してたみたいなんですけど、エスカレーターを登って自分たちの座る席のある階についたときにちょうど、周子のソロ曲「Private Sign」が流れてきたんですよね
まさか現地で最初に聴く楽曲が好きな子のソロになるとは思ってなかったので不意打ちで嬉しかったです。両日とも周子はそもそも出ませんからね
席について二人でそわそわしながら開演を待ちます
持ってきたオペラグラスのピントを調整したり、光る棒を光らせてみたり、今日どの曲が聴きたいかを話し合ったり、会場の広さにまたびっくりしたりですぐにその時は近づいてきました
カレーメシのお面を被ってコールを終えると、スピーカーの音量は一気に上がり、場内の照明は暗くなって、いよいよその時が来ました
現地、音が、すごい
ビューイングのときよりも数段、現地だと音の響き方が違いました
なんというかお腹の方にズドンっっとくる響き方をするんですよね。かといってそれは不快ではなくむしろ心地いい音でした
前回からワンパターンで申し訳ないんですけど、今回もセトリ全部最高でした
個人的に大好きな子がいなかった分、今回は1曲1曲すべての曲に集中できていた気もします
特に印象深かったところを順に挙げていくと
・おかしな国のおかし屋さん
5thツアーで王子が毎回変わって、演出の面白さにツボった曲でした
今回はウサギ役(!!??)にウサミン、そして王子役には乃々とかなり意表を突かれた演出でとても面白かったです
……というだけでなく
偶然なんですけど、名古屋にくる前の日にかな子Pの人が書いたおかしな国のおかし屋さんの考察記事を読んでたんですよね
かな子のアイドル像、Pやファンとのつながり、今までとこれから
そういったことがこの曲には秘められていて、そして曲のイメージ自体かな子にぴったりな曲に仕上がっている
ざっくりですけどそういう考察記事でした
気になる方はどうぞ検索してみてください。すごく良い内容でした
おかげで曲の間はそのPのブログを思い出して、かな子に感情移入してしまってLIVEしょっぱなから泣きそうになってました
・Sunshine See May
おかしな国の次の曲でした
この曲は友人Pの担当の肇ちゃんがユニットを組んで出した初めての曲で、しかもフルは今日が初公開です
流れるのはLIVE前から確定で分かっていましたけど、まさかこんなに早い段階で流れるとは思ってなくて心の準備は全然出来ていませんでした
自分をここまで連れてきてくれた友人Pの担当の子だけあって、二人でデレの話をするときは頻繁に会話にこの子のことが出てくるんですけど、おかげでいつの間にか気が付いたら藤原肇というアイドルの魅力にドハマりしていた自分がいました
なのでSunshine See MayのFullはすごく楽しみにしていたんですよね
それがこんなにも早いタイミングで来るとは思ってなかったので食い入るようにステージを観ていました
現地で聴けて、本当に良かったなって思えた曲の1曲です
・Kawaii make MY day!
Sunshine See Mayの次の曲です()
この曲の歌詞、すっごくキュートらしいのも分かるんですけど、個人的にはすっごくアイマスの曲!!ってイメージのある歌詞なんですよね
デレ含むアイマスの曲って、女の子のありふれた、でも強い感情がむき出しになってる曲がいくつかあると思ってるんですけどこの曲も自分の中ではその一つです
聴いていて曲の中の女の子に自然と夢中になれる曲で大好きな曲です
元々のメンバー3人中、今回は2人だけの出演だったのでもし流れたらラッキーだなって思ってたんですけどイントロでガッツポーズしてしまいました
ほーんと可愛いに溢れてるからみんなも聴いて可愛くなってください(?)
・情熱ファンファンファーレ
この曲もオリジナルユニット中今回は二人だけの出演でした
でもKawaii make MY day!やってくれてるし来るやろ!!って期待してたらやっぱり来てくれました
それもパッションみんなそろい踏みで。
この曲はコールが楽しいですよね。ほんとパッション
それでいてキュート
たくさんの子たちで披露されたファンファンファーレでFUNで溢れました
・Last Kiss
来るだろうなと思って予習してきた曲です
SS3Aのときは全然楽しむ余裕がなかったので今回はしっとりと聴けて良かったです
それと、LIVE後にツイッターで色んな感想を眺めていた中でもこの曲を挙げている方が多くて愛されてるんだなとしみじみと思いました
・ガールズ・イン・ザ ・フロンティア
22曲目、最後の第4ブロックをスタートする最初の曲でした
ここまでうっすらと気が付いていたんですけど、今日ここまで奈緒の出番って最初のほうにあった全体曲2曲しかなかったんですよね。それとMC
間違いなく隣にいる友人Pはそのことに気が付いていたんだと思います
MCが終わって、いよいよ最後のブロック……間違いなくトリのブロックを盛大に飾るであろうTPメンバー、凛、加蓮、奈緒
その中で奈緒は一体いつ出てくるのかなと、個人的な期待と、横の友人が報われたらいいなという思いで最初の曲を待ちました
流れてくるイントロ……それがフロンティアであることに気が付いた会場は大盛り上がりでした
メットライフ公演では5人全員オリジナルではないメンバーで披露された周年曲です
今度は誰が出てくるのか…期待しない方がおかしいくらいです
向かって左から藤原肇が見えて友人に良かったねと声をかけたくなる気持ちをぐっとこらえ、さらに右のほうへ目を向けます
そこにはセンターで歌う奈緒の姿がありました
5人全員もうほんっと格好良かったんですけど、僕の中では特に奈緒役の松井恵理子さんの格好よさに度胆を抜かれました
友人Pから散々松井恵理子さんについても布教されてたんですけどね
ご本人名義のCDを聴いた時や、5thツアーのBDを観ていたときもその格好よさ、クールさに心惹かれましたが、生はここまで違うのかと
正直数分、数十秒前まで友人Pに対して思ってた気遣いとか全部吹き飛びました
とにかく最高の1曲でした
(ここまで書いてて今気が付いたんですが、初日はまゆも輝子も全体曲とMC抜いてフロンティアで初登場だったんですね
まゆPも輝子Pも衝撃ほんと凄そうです…だって5人とも格好よすぎたんだもの……)
以下最後のブロックの曲はどれもかれも格好良すぎるナンバーばかりで息をつく暇がありませんでした
アネモネはやっぱりいつ聴いても格好いいし、それがLIVEなら何割にも増して格好いい
ラブデスはCDで聴くと感情移入してしまって泣いちゃうくらい好きな曲だったんですが、LIVEでは5人それぞれの歌詞に込められた強い信念(それが俗にいうヤンデレ)を生で直接浴びせられて圧倒されてしまいました
3曲続いたセクギルのターンはアホっぽさと格好よさと、何よりも最高の艶っぽさに溢れていていました
毒茸はその声量の凄さ
あれ聴いて輝子好きにならんやつおるの?みたいな
強制的に引き込んでくる力強さに溢れていました
Trust me
まさかのラップ曲でCDで聴いた時は最初は驚きましたけど、LIVEでは一体感溢れる完璧な歌いこなしで違和感なんてどこにもありませんでした
ANSWERは演出がズルい
あんなに格好いいのを見せられたら死ぬ
死んだ
正直デレステのインディヴィガチャ連ちゃんは、名古屋公演の後に行われてたら突っ走っていた気がします
ぎりぎりセーフ
そして待ちに待ったTrinity Field
ハードル高くなりすぎてどうするのこれって思ってたんですけど、容易く超えられました
ライトを使った演出が神がかりで、デレステのMVをリアルに忠実に再現しながらもリアルならではの生の歌と3人の佇まいも相まって全てにおいて期待以上でした
すげーなほんと……
実のところ、純情もTulipもない名古屋公演の最終ブロックってちょっと盛り上がり的には個人的に不安だったんですよね
Trinity FieldはTPそろい踏みで、デレステのMVもエモエモで、ハードル爆上げしてしまってたので逆にまあ3次元が演出面で2次元に勝つのは難しいだろうな、とか思ってましたし
いやあニワカでした。所詮コンテンツにハマって数か月です
最後のブロック、本当にどれも大満足でした
びっくりしたんですけど、名古屋初日の感想だけで1個前の記事の分量並に書いてしまったので、続きはさらに次回にひっぱります
ここまで読んで頂いてありがとうございます
好きが輝いて見えた日(前半)
9割9分くらい自分語り
12/1,2に開催された、アイドルマスターシンデレラガールズ6thLIVEナゴヤドームに連日で友人と現地参加してきました。
このコンテンツにガッツリと触れるようになったのは秋頃からなので、まさか数か月で現地LIVEまで行くことになるとは……と自分の事なのにびっくりしています
今回はデレというコンテンツにどういう風にハマっていったのかと、ちょっとしたLIVEの感想記事+αです
あと出てくる友人Pはすべて同一人物です
デレマスはアニメ放送時にちょっとハマっていて、当時はみりあちゃんが大好きでした(今も好き)
ただそのときは作品のファン自身がPという表現を使うことに違和感しかなかったんですよね
アニマス(765)のときも同じ思いでした
いい作品だなと思っても、元々のPの人たちとの温度差はかなり感じていたのを覚えています
1クール目の終盤の美希で号泣してカードショップへ走ってヴァイスシュヴァルツってカードゲームの美希のサインを買い漁ったりもしましたが、それでも自分がPになろうってことはカケラも思わず、美希っていうアイドルのファンになったという意識でした
たぶん、アニメでは武内Pや赤羽Pの存在が大きくて、自分はあくまでアニメのPとアイドルたちのドラマを見ている視聴者としての目線にしか立てなかったからだと思います
そして時は流れて2018年春
友人のPからデレの同人誌を毎週のように押し付けられるようになりました(?)
いわゆる布教ってやつですね
主にトラプリ本メインで、他にもアニメしか触れてなかった自分は全然知らなかった色んなアイドルたちの同人誌を借りて読みました
当然ほぼほぼ自分が知らん子たちの作品ばかりだったので、その友人に解説貰いながら読んでいって知識はどんどん増えていきました(同人由来だから今にして思えば過剰な表現だったりも多かったけど、やっぱり今だからこそ思えば描いたPの愛に溢れてました)
その後も夏くらいまで毎週のように彼から同人誌を借りてました
自分は漫画を読むのが好きだし、彼は布教したいしって感じです
ただ、面白いコンテンツだなーとは思いつつもまだ正直そこまで……という感じでした
一つの転機は、今度は彼からCDを布教されたことです
最初に借りたのは、大槻唯、小早川紗枝、塩見周子の3人のソロでした
唯は友人Pの担当だということはふんわり覚えていたのですが、紗枝と周子に関してはなぜ?と思ってました
(これは俺もあんまり覚えてなかったんですが昔彼に、「ヴァイスシュヴァルツのカードでデレの紗枝って子のイラスト結構好きなんだよね」って話をしていてそれを覚えていたから貸すCDを決めたそうです)
唯と紗枝のCDを聴いた時は「ああこういう感じなのかー」という思いでした。
Radio Happyも花簪も、それぞれのドラマパートも可愛くていいね
って感じです
3枚目の周子のCDも聴きました
この子、ドラマパートの冒頭から紗枝はん紗枝はんって言ってる!!!!!!!
僕はこうみえて百合が大好きなんですけど、特に好きなのは公式で百合百合してる百合です
そうして周子ちゃんが好きになりました
と言っても183人いる中の2番目にまあ好きかなって程度だったんですけども
それでもデレというコンテンツをちゃんと追ってみたいとわずかに思い始めました
二度目の転機はその直後です
CDも聴いたんだし、LIVEも観てみない?と彼にSS3A公演に誘われました
二日目は仕事だったので行けませんでしたが、一日目はチケット代を出してくれるとのことだったので二人でライブビューイングに行ってきました
初めてのLIVEはなんか気が付いたら終わってました
いや、2,3時間あるLIVE中で知ってる曲ってお願いシンデレラくらいしかありませんでしたし()
女性声優さんも自慢じゃありませんが、能登麻美子さんかそうじゃないかでしか聴き分けできない程度の興味しかありませんでしたし()
※るるきゃんだけはなんかたまたま知ってました。映画館の大画面で観たるるきゃん
可愛すぎてほんとヤバかった
それでも、映画館内の盛り上がってる空気はすごく肌で感じました
よく分からないけど曲が始まるたびに歓声があちこちから聴こえてきたり、みんなで一生懸命コールしてたり、かと思えばみんな無言でしんみりと光る棒を振っていたり
特に横の席の友人が流れる曲の1曲1曲全てを楽しんでいる姿に驚きました
デレの布教を彼からされるまで結構クールなイメージのある友人だったのに、LIVE中に横にいたのは最高に今を楽しんでいるオタクでした
そしてあの空間にはそんなオタクがたくさんいました
あと、自分たちの隣の席にいた人が自分と同じで初めてのLIVE参加だったみたいなんですが光る棒を持ってきていなかったんですよね
そのことに気が付いた友人がその人に自分の予備の棒を貸してて、LIVE後に感謝されてて、なんか良いなーってぼんやり思ったのも覚えています
友人は初めて観に行ったライヴビューイングで棒を持っていかなくてなんとなく後悔があったそうで
(俺はLIVE前に近くの電化製品扱ってるお店で光る棒を友人の勧めで買ってました)
そんな気が付いたら終わっていたLIVEでしたが、周りの最高に楽しんだ!!って表情で館内を後にする多くの人たちと、横の友人をみて、とっても羨ましい!俺もあの空気を思いっきり味わいたい!!って感じてしまいました
次の日は仕事だったんですが、通勤にやたらと時間のかかるところで今働いているので道中ずっと、昨日LIVEで聴いた楽曲について調べて、配信があったものを買って聴いたり、MVを見たりしてました
特に強く印象に残っていたのは『ガールズ・イン・ザ・フロンティア』と『サマカニ!!』です
あの2曲の会場の盛り上がり方が異様な感じだったのを今でも覚えています笑
周子と紗枝の歌う『美に入り彩を穿つ』はやっぱりLIVEで初めて聴いたんですが、その時点で数少ない好きなキャラを演じている方が歌う、ということもあって聞き逃したくない!!という気持ちが強すぎて緊張してしまって、逆にぜーんぜん覚えてませんでした
MV見てて好きになったのは、Tulipと純情Midnight伝説ですね
曲もノリが良いし、振りも最高にエモかったです
他にもどんどん色々な曲を好きになって、配信を買い漁りました
そうして、SS3Aが大きなきっかけとなってやっと、このコンテンツにハマりはじめました
実は3度目の転機もありまして
SS3Aのちょっと後に周子のソロCDのドラマパートを聴きなおしたら、最初に聴いた時には気が付かなかった周子とPと周子の家族とのそれぞれのそれぞれに対する思いやりだったり、強い信頼だったりそういった色んな想いに気が付いてリアルで号泣してしまったっていう話もあるんですけど、そのときに感じた周子への思いだけで1記事書ける気がするので今回は省きます()
あと今一番好きなのが飛鳥なんですが、そのなんでどうこうは説明しにくいのでこれも省きます()
こうした転機があってデレにハマったんですが、友人からさらに追い打ちをくらいます
『11月12月に6周年LIVEがあるからそれも観ようよ。メットライフはビューイングになっちゃうけど、名古屋はどうしても俺が行きたいから休み取れたら二人で現地に行こうぜ』
お、おう
『今度はSS3Aと違って予習できる時間がまだあるから、俺の持ってる5周年ツアーのBDを一緒に全部観ようぜ』
………………観るわ!
結局全部観ました
どの公演も最高でした
MV観てドハマりしたTulipはLIVEでも最高で、友人の家でTulipのシーンだけを2時間くらいずっとチャプター再生し続けてたらかなり友人に引かれました
あと自分は宮城の出身なんですが、宮城公演のときにユッキ役の杜野 まこさんの最後の挨拶で泣いてしまいました
他にも書ききれないくらいたくさん良いところがありました
5th最高でしたね
そうしているうちに迎えた6thLIVEのメットライフ公演
2日目はどうしても外せない仕事が入っていてビューイングに行けないことが前々から分かってました
全4回の公演のうち、メットライフの二日目に自分の好きな子たちが全員集まっていてほんと泣きたくなりました
飛鳥もみりあちゃんも晴も4回のうち俺が唯一休みを取れなかったその日にだけ揃うんです
周子、紗枝、奏は両日なので二日目は6人揃うことになります
悔しくて悲しくて、5thのBDを友人と観てる合間合間にずーーーっとそのことを友人に愚痴っていました
初日の周子と紗枝と奏の出るLIVEを死ぬ気で満喫してやるからもういいやと嘯きもしました
※この時点から今現在で自分が特に好きなのは「周子、飛鳥、みりあ、紗枝、奏、晴、梨沙」でした。そして中でも一番好きになったのが「飛鳥」でした。
メットライフの初日公演
正直セットリストの曲全てが最高でした
特に、奏のif、紗枝の薄紅、周子のPrivate Signの連続した曲順は俺が聴きたかった順通りの順で、このコンテンツに出会うことが出来て本当に良かったと思えました
3曲ともコールは入らず、おかげでひたすら3人それぞれが描く別の世界に引き込まれました
LIVE後、友人と一緒にサイゼリヤに行ってドリアを食べながら、今日の公演が最高だったことと、明日は仕事があるから行けないことの悔しさと、その分明日楽しんできてねということを延々と喋っていました
仕事が朝早いのもあって朝4時半には起きないと行けなかったのに、楽しかったのと悔しかったのとで2時前くらいまで寝付けませんでした
そして日曜日
仕事を無心でやりました
月1であるハードな日で、今の仕事しててこの日に長めの残業をしなかった日は無かったんですが、お昼前に上司に「ペースすごく良いから、もし目途つくようならはやく上がっちゃってもいいよ」とお許しを頂けました
皆さんも仕事に集中したかったら前日にLIVEを観ると良いと思います(???)
もしかしたらLIVEの時間に間に合うかもしれないと淡い期待を抱きながら、映画館に当日券の確認の電話を昼休憩のときにしました
全滅でした
友人PにLINE送りました
『仕事が奇跡的に早く終われそうなのに当日券全滅だった』
返信は
『お前の分のチケットあるから来いよ』
イケメンかお前は
かなり前々から行けないって伝えてあったのにサプライズ
おかがでメットライフの2日目も観ることができました
ここも全部最高でした
ドレミファクトリー、リトルリドルを聴きたくてきた二日目だったし、メルヘンデビューは会場内のPたちと一緒に盛大にコールしました
合間のクールMCでは自分の好きな飛鳥、周子、奏の3人だけで出てきてくれて、本当にあの3人らしいお喋りを聴けて笑いながら感動していました
in factはビューイングで観ていても演出に鳥肌が立ったし、わたぐもはアニメで無邪気にはしゃいでいたみりあちゃんを観て好きになった自分に刺さりまくりました
ただ、飛鳥の出番が5曲目のリトルリドル、7曲目のStarryGoRound(全員)、直後のMCからぷっつりと途絶えていて、次はいつ出るの??もしかしてもう終わり???嘘でしょ????とLIVE中は脳の半分でずっと飛鳥のことばかり考えていました
だってMCで『次のディメンションで待ってるよ!』みたいなこと言って高笑いしながら飛鳥さん消えていったじゃないですか
どこだよ次のディメンション!!!
最高に楽しみながら、かつ最高に絶望するという奇特な経験をしながらもLIVEは進んでいきます
24曲目
正直もう諦めてました。飛鳥は今日しか出ないけど、リトルリドルは聴けたし、StarryGoRoundのイベントではメインの一人だったし最高だったな
そもそも今日は来れないはずだったんだから十分すぎるほどに十分だ
bloody festaで一面の赤に染まる会場を見つつ、「うっわ小梅マジでかっけえ帰ったらこの曲のCD絶対買おうやっべえわマジかっけえ」なんて本気で考えながら、もう半分の脳ではこれも本気で諦めきっていました
25曲目です
bloody festaが終わり静まり返った会場で、
何度も何度も聴いたイントロが流れてきます
真っ白になった頭をなんとか正常に切り替えつつスクリーンを注視します
『共鳴世界の存在論』
叫びそうになりました。ああ、今日来ることができて本当に良かった。
絶対に来れないと思ってたLIVEに何故か来ることが出来た上に、飛鳥のオントロジーを聴ける
これ以上なんて絶対にない
そう思いました
ですが直後、トロッコが2台あることに気が付きます
飛鳥の反対側のトロッコに乗るもう一人
速水奏がいました
刹那の早さで、これ以上はと感じた思いを超えられました
そこから先、オントロジーを全身で感じている間の感情を言葉に出来るほどの文才が残念ながらありません
「──さぁ、往こうか」
もう、何も考えられませんでした
しかし、26曲目
『美に入り彩を穿つ』
飛鳥の決め台詞で放心していたところを、イントロで殺されました
1曲前の情動の余韻に浸っていたところを、さらなる情動で上書きされたのです
LIVEで美彩を聴くのはこれで3回目でした。
SS3Aでは全然頭に入ってきませんでした
前日は集中して聴き入りました。たぶん歓声上げてたと思いますけど無意識です
今回はなんかもう色々な感情が爆発しました
6thの全4公演で、個人的に一番良かったのがこのメットライフ二日目のオントロジーからの美彩の流れです
他にも色々とたくさん書きたいんですけど、メットライフまではそろそろここら辺で。
あ、フロンティアではリッカ様と志貴くんが隣同士で最後の最後にまた殺されました
フロンティアの志貴くんのソロパート部分がほんともうたまらんかったです
それと、二日目もサイゼリアに行ったんですけど、その日は絶望と希望と色々な感情とで、朝に起きてからLIVEまででカロリーメイト1箱しか口に出来てなかったので、24時間ぶりの食事が同じサイゼリアのドリアだったのが地味に面白かったです
(続く…?)
『美に入り彩を穿つ』 歌詞の考察(妄想)
※この記事は前のブログの最後の記事を書きなおしたものです。
羽衣小町のユニット曲、『美に入り彩を穿つ』
和ロックなテイストで強い恋心を歌う格好いい曲です
最近デレマスにハマったんですが、単純に曲として個人的にベスト5に入るくらい好きな曲です
ですが歌詞を聴いていてちょっと思うことがあったので今回はそのことについて書きます
まず素直に歌詞を読んでいくと、「恋心に目覚めた少女が覚悟を決めてその想いを意中の人に届ける様」を書いた詩のように思えました
そこに愛の普遍性、永久性、神秘性などといった色々な要素を混ぜ込み、不思議な世界観を併せ持つ、だけど共感してしまう魅力的な歌詞になっていると思います
ただそこでちょっとした疑問も出ました
それは曲名だけでなく歌詞にも度々出てくる「美に入り彩を穿つ」という言葉の意味です
言うまでもなくこの言葉は「微に入り細を穿つ」という慣用句のもじりです
言葉の意味は「非常に細かいところまでゆきとどく」
では一体、何が「非常に細かいところまでゆきとどく」のでしょうか
そしてなぜ美、彩の字があてられているのでしょうか
そこを考察することで、歌詞中に登場する「少女」がどのような人物で、どういう恋愛をしようとしていたのかがより具体的に見えてくるのではないか、と思ったので今回記事として取り上げてみることにしました
さて美彩自体の意味について考える前にもう少し歌詞全体を掘り下げてみます
歌詞の世界観について考えてみます
全体にわたって現代のような、遠い過去のような、はるか未来のような、そんなつかみどころのなさがありそれがこの曲の神秘性を表しているかのように感じます
次に登場人物について
この歌詞には「君、少女、あなた」と人物を指しているであろう言葉が3つ出てきます
そしておそらくは君=少女であり、あなたとはその少女の思い人なのだろうと考えられます
ただ気になるのは、登場人物が少女とあなたの二人だけなのだとすると、世界観として遠い過去、現在、はるか未来を想像させる必要があるのかは疑問に感じます
少女の恋を語るのならばそれに伴う時間の経過は「一夜で惑う少女を綺麗にかえるもの」の一節にほんの少しの過去と未来を示すだけで充分なように思えます
仮にその後の二人の未来を暗示するための多少オーバーな表現として「八千代の果ても」という表現を用いたのだとして、今度は「古よりの巡る縁」という過去表現にもオーバーさを感じます
前世からの二人の縁があるのだというのならば、なぜ少女は一夜での変身を遂げる必要があったのでしょうか
もしかしたらこの歌詞に出てくる登場人物は二人だけではないのかもしれません
たとえば大きな世界の流れの中で運命が廻り、縁をもつ魂が生まれ変わっても巡りあう、そんな壮大な歌詞なのでしょうか
私はこの曲を聴いていてふと、心中を表した歌詞なのではないかとも何度も思わされました
ですが、それにしてはなんというか生命の躍動、生きるための力に満ちすぎている気がして、心中説は浮かぶたびに消していました
「誘う風に髪をほどき いざ尋常に」
「濡れた袖はそのままに 推して参りましょう」
死を望む人間の決意としては熱量が高すぎると思います
どちらかというと、これで終わりにはしないという決意の表れのように私には感じます
そこで再び歌詞全体を観て、他に登場する人物はいないかと探してみることにしました
二番の歌詞の頭の部分です
「花簪 髪に挿して思うわ 永久の夢」
「一番星 藍に染まる空に激しく身を焦がす」
この二節は「美に入り彩を穿つ」を歌う羽衣小町の二人
小早川紗枝と塩見周子、それぞれ二人のソロ一曲目の歌詞を彷彿とさせる詞になっています
これを頭に入れることで二人とこの曲の世界がリンクしていくように感じます
そして、それぞれに対応する部分は何故かソロ曲のときとは表現していることが異なっているのです
花簪で紗枝は「長い夢から覚めてしまうようで」「次の千年へ夢を紡いで」と夢の終わりの儚さを歌うのに対して、美彩では花簪を髪に挿すことで「永久の夢」に思いをはせるようになっています
また青の一番星で周子は「のんびりとゆこう」「夢に出会うその日まで流れゆこう」と自然体で無理をせずありのままでと歌うのに対して、美彩では一番星として「激しく身を焦がす」と目標へのまさに身を焦がすような強い思いを語っています
俗に一番星とは金星を指す言葉ですが、金星は恒星ではなく惑星であるため太陽の光を反射して輝くことはできても「激しく身を焦がす」ように自ら輝くことはできません
なぜこのようにユニット二人それぞれの詞を改変して二番の頭に入れたのでしょうか
※1
この曲のタイトルは『美に入り彩を穿つ』
慣用句の「微に入り細を穿つ」のもじりです
曲のテーマともいえる曲名をシンプルなものではなく、あえてぱっと見で意味の通じにくい当て字のもじりにしたのは、歌詞をストレートに読む以外の可能性を提示していたからではないでしょうか
そしてそれに気付かせるきっかけこそが、二番の頭のユニット二人それぞれの詞の改変なのではないでしょうか
ということで歌詞内の第三の登場人物が浮き彫りになってきます
それが、曲の世界とリンクした小早川紗枝と塩見周子の二人です
歌詞の世界観に登場人物として、「君、少女、あなた」「小早川紗枝と塩見周子」が揃ったわけです
ただこれでもまだ世界観はいぜん分からないままです
そこで、「小早川紗枝と塩見周子」がそれぞれの詞を歌うことで、何を「少女」と「あなた」に伝えたいのかを掘り下げていきます
先ほど書いたとおり、二番の頭の歌詞は、「それぞれ二人のソロ一曲目の歌詞」を彷彿とさせる中身です
この一曲目とは、アイドルとしてデビューして最初の曲。つまりデビュー曲です
二人それぞれのアイドル像を歌ったデビュー曲をその表現を変えはしたけども引用した、というところが大切な気がします
またこの美に入り彩を穿つという曲は二人が羽衣小町としてユニットを組んだ時のデビュー曲でもあるわけです
つまりこの曲では「デビュー」を表している一面があるのではないでしょうか
それはシンプルに「恋」のデビューでも構いませんし、デビュー曲を歌詞に重ねた二人の姿を想ってアイドルとしての二人それぞれの「デビュー」でも構わないと思います
さらに言えばもっと他のデビューと置き換えても良いと思います
ただ、個人的には「アイドルとしてのデビュー」として考えてこのまま書き進めたいと思います
「花簪」「青の一番星」そのどちらも、紗枝と周子の内面までも含めてどういったアイドルとして進んでいきたいのかを歌った歌詞だと思います
その部分を大事にしたいからです
纏めていきます
「紗枝と周子」が「少女」や「あなた」へ「アイドルとしてのデビュー」とはどういうものかを伝えていく詞
これが『美に入り彩を穿つ』という曲の一面なのではないか、というお話です
美に入り彩を穿つという言葉の指す意味については最後に。
歌詞中に出てくる言葉を当て字のようにして読み替えながら考察していきます
私の考察ではこのような置き換えです(頻出部分)
恋、愛=アイドルやそのファン、そしてその想い。アイドルのアイは愛です
夜=ステージやアイドルとしての活動。日の出ている普段とは違ってステージ、アイドル活動といった非日常の象徴としての夜のイメージ
巻物=上記それらをまとめた記憶や記録
一番の頭の部分では、まだアイドルという世界について知らないいとけない少女への語りかけでしょうか
色鮮やかなアイドルたちの輝く姿の記憶を、いくつも魅せ、一人の少女をアイドルという世界への恋に落とします
その憧れは少女自身がアイドルになりたい、輝きたいと思わせるに至り、少女は髪をほどいて決意を固めます
そして迷いを捨てた少女は憧れの舞台へと飛び出します
想いを紡ぎ言の葉にのせ、「歌」として形にするのです
その少女がアイドルとして積み上げていった全ての記憶はファンの心に永遠に永遠に残っていきます
それは数多の墨絵の龍(イコール偶像、イコール他のアイドル)たちにも決して負けないものです
少女の指がふれたことで彩られたのはなんだったのでしょうか
彼女自身の心の中の世界、そしてたくさんのファン一人ひとりの心の中の世界ではないでしょうか
そしてその思い出はずっとずっと残っていくのだと思います
そしてそれはいつか終わる夢物語などではなくきっと永久に続く夢であり、その夢によって自らがまるで恒星へと生まれ変わったかのように己を奮い立たせて燃え上がらせ光り輝いていくのでしょう
川が流れるかのように時は流れ過去の記憶になったとしても、アイドルとしての少女をファンが思い出すときには、張り裂けるほどせつなく恋しい思いをそのファンが抱いてくれますように
そんな想いを胸に抱き続け、一生懸命にきらびやかで美しいトップアイドルになるために進んでいきましょう
今に至るまでにたくさんのアイドルがいて、皆が進んできた道のその先にあるトップアイドル( 蒔絵の鶴)、それすらも超えるほどに
少女と周りの世界を彩っていくのは
アイドルとしてみんなでともに歩んでいく日々すべてでしょう
そして美に入り彩を穿つとは
「アイドルとして世界や人々のこころのすみずみに彩りを行き届かせる」
といった意味なのだと私は解釈しました
一人の「少女」がアイドルを目指し一夜で変わり、あなた=ファンの心のすみずみまで彩りを与えるお話です
はじめ少女は彩を与えられる側でした
(さぁ 美に入り彩を穿つ 君の心模様)
様々なアイドルの考えにも触れ、朧月夜、桃源郷といった不確かだけどもあると言われる憧れの場所へ、諦めずに一歩一歩進んでいきます
(さぁ 美に入り彩を穿つ 夢は朧月夜
ほら 夜風に遊ぶ琴の調べは 桃源郷)
そしてさまざまな活動を通して成長していくにつれて、あなた(ファン)へ彩を与える側へと、本当のアイドルへとなっていったんですね
(美に入り彩を穿つ 君の 恋絵巻)
このような一連の物語を羽衣小町の二人は歌っていたのだと思います。
そして歌には『お願いシンデレラ』などのように、今頑張っている子、それを見て自分も頑張ろうとしている子たちへのエールの思いが込められているのではないでしょうか
元の慣用句『微に入り細を穿つ』はたゆまぬ努力を続け自身に妥協を許さない紗枝と、自分の事だけでなく周囲の事にも気を配れる周子の二人にぴったりな言葉だと思います
という訳で『美に入り彩を穿つ』の歌詞考察でした
~余談~
羽衣小町は二人とも京都出身です
京都といえば都市伝説的な京都独特の遠回しな裏とクセのある言い回しを思い出し、美彩も実はストレートな中身じゃないないんじゃないか……といった妄想から入った考察でした
でも周子は自由人的なムード―メーカーでありながらも周りの事を一番よく見ている人だったり、紗枝はほんわかとした見た目とは裏腹にアイドルの活動に真摯で、自身に妥協しない芯の強い子だったりと、羽衣小町自体が良い意味で二面性のあるユニットだなと思っていたので面白い考察ができたと思います
本当につい最近デレマスに触れたばかりなので、今回の更新をきっかけにして羽衣小町についてももっと深く触れていけたらいいなと思ってます(2018/10/05)
※1
『花簪』『青の一番星』の歌詞の改変と当時は書きましたが、それぞれの曲をさらに聴いて今は考え方が変わりました。それぞれの曲では伝えたい主題を少し婉曲に書いているのではないか、そしてそれをストレートな表現に変えたのが美彩の該当部分の歌詞なのではないかと今は考えています。このこともいつか記事にしてみたいです。
婉曲な表現をストレートに置き換えるという意味では今回の考察の破たんにはなっていないかなと思ったのでそのまま記事を引用しています。
ブログ作り直しました
TCG以外のことをメインにした記事を書いていきたいと思ったので作り直しました。
面白いと感じた作品の感想などをメインに書いていけたらなって思います