好きが輝いて見えた日(中編)
1個前の記事からの続きです。9割9分くらい自分語り
ざっくりいうとデレマスにハマって数か月でアイドルマスターシンデレラガールズ6thLIVEを観に行ったよってお話
前回はメットライフまで書いたので、今回は名古屋メインです
補足
俺→飛鳥、周子、みりあちゃん、紗枝、奏、晴、梨沙が好き
友人P→担当は藤原肇、神谷奈緒、大槻唯と相川千夏
メットライフ公演の二日間を終え、数日間はLIVEの記憶のリフレインが止まりませんでした
嘘です
今でも急にリフレインしてきて泣きそうになります
自分が好きになった子たちのLIVEをリアルタイムで観ることが出来るのってこんなに感動するんだなと純粋に驚きもしました
そもそも自分はアーティストのLIVE自体、デレで初めての参加だったんですよね
SS3A公演のときに周囲から感じた熱気を改めて感じることができて良かったです
SS3A終了後に思った
>「とっても羨ましい!俺もあの空気を思いっきり味わいたい!!」
という思い。今度は味わうことができました
しかし、それでは終わりませんでした
6thLIVEもまだ半分。残すところ名古屋での2公演が残っています
元々今回のLIVEは友人Pからのお誘いで行くことになったもので、また彼の担当アイドル的には本番は名古屋公演です
自分的には、「好きな子の出番はないけど好きな曲、好きなユニットの曲は色々聴けそうだし、名古屋飯満喫したいし楽しみだなー」という軽い気持ちでいました
いざ名古屋へ
初日はお昼前に名古屋市内に到着し、ホテルにチェックインして荷物を受け取った後、メットライフのときの物販でCDの代理購入をお願いしていた友人のTさんと合流
CDを受け取って3人でヤバとんを食べて市内を少し散策してから会場へ向かいました
Tさんは前々からのPで現地LIVEにも何度も足を運んだことのある方だったので、道中いろいろなお話を聴けてリラックスした状態で友人Pと会場入りできました(自分は当然ですが、友人Pも現地LIVEは初)
あとTさんからプロデューサー名刺を頂きました。大切にします
※Tさんとは別の趣味で知り合った方だったので、デレマスコンテンツで会ったのは今回が初めてでした
会場へ着いて驚いたのは人の多さです
見渡す限りの人、人、人
こんなに多くの人が今日と明日揃うのかとびっくりしました
物販、フラスタの長蛇の列、名刺交換をしている方たちや、皆でそろって写真撮影をしている方たち
キャラのイメージに合わせた服装だったり、キャラTシャツだったり、公式ロゴのシャツだったりを身に包んだ人も大勢いました
開いた状態のスケッチブックに「まゆ、好き」とだけ書かれたものを胸の前で持って歩いている方とすれ違ったときはなかなかの衝撃を受けました。
「あ、あの人まゆのこと好きなんだな」と一瞬で脳に刷り込まれてしまいました
そんな日常とは違った光景を楽しみつつも会場の中へ
ドームってやっぱり広いんですね
アリーナではなくスタンド席だったんですが、席にたどり着くまで結構かかった気がします
ここでちょっと嬉しいことがありました
LIVE開演前に会場内で曲を流してたみたいなんですけど、エスカレーターを登って自分たちの座る席のある階についたときにちょうど、周子のソロ曲「Private Sign」が流れてきたんですよね
まさか現地で最初に聴く楽曲が好きな子のソロになるとは思ってなかったので不意打ちで嬉しかったです。両日とも周子はそもそも出ませんからね
席について二人でそわそわしながら開演を待ちます
持ってきたオペラグラスのピントを調整したり、光る棒を光らせてみたり、今日どの曲が聴きたいかを話し合ったり、会場の広さにまたびっくりしたりですぐにその時は近づいてきました
カレーメシのお面を被ってコールを終えると、スピーカーの音量は一気に上がり、場内の照明は暗くなって、いよいよその時が来ました
現地、音が、すごい
ビューイングのときよりも数段、現地だと音の響き方が違いました
なんというかお腹の方にズドンっっとくる響き方をするんですよね。かといってそれは不快ではなくむしろ心地いい音でした
前回からワンパターンで申し訳ないんですけど、今回もセトリ全部最高でした
個人的に大好きな子がいなかった分、今回は1曲1曲すべての曲に集中できていた気もします
特に印象深かったところを順に挙げていくと
・おかしな国のおかし屋さん
5thツアーで王子が毎回変わって、演出の面白さにツボった曲でした
今回はウサギ役(!!??)にウサミン、そして王子役には乃々とかなり意表を突かれた演出でとても面白かったです
……というだけでなく
偶然なんですけど、名古屋にくる前の日にかな子Pの人が書いたおかしな国のおかし屋さんの考察記事を読んでたんですよね
かな子のアイドル像、Pやファンとのつながり、今までとこれから
そういったことがこの曲には秘められていて、そして曲のイメージ自体かな子にぴったりな曲に仕上がっている
ざっくりですけどそういう考察記事でした
気になる方はどうぞ検索してみてください。すごく良い内容でした
おかげで曲の間はそのPのブログを思い出して、かな子に感情移入してしまってLIVEしょっぱなから泣きそうになってました
・Sunshine See May
おかしな国の次の曲でした
この曲は友人Pの担当の肇ちゃんがユニットを組んで出した初めての曲で、しかもフルは今日が初公開です
流れるのはLIVE前から確定で分かっていましたけど、まさかこんなに早い段階で流れるとは思ってなくて心の準備は全然出来ていませんでした
自分をここまで連れてきてくれた友人Pの担当の子だけあって、二人でデレの話をするときは頻繁に会話にこの子のことが出てくるんですけど、おかげでいつの間にか気が付いたら藤原肇というアイドルの魅力にドハマりしていた自分がいました
なのでSunshine See MayのFullはすごく楽しみにしていたんですよね
それがこんなにも早いタイミングで来るとは思ってなかったので食い入るようにステージを観ていました
現地で聴けて、本当に良かったなって思えた曲の1曲です
・Kawaii make MY day!
Sunshine See Mayの次の曲です()
この曲の歌詞、すっごくキュートらしいのも分かるんですけど、個人的にはすっごくアイマスの曲!!ってイメージのある歌詞なんですよね
デレ含むアイマスの曲って、女の子のありふれた、でも強い感情がむき出しになってる曲がいくつかあると思ってるんですけどこの曲も自分の中ではその一つです
聴いていて曲の中の女の子に自然と夢中になれる曲で大好きな曲です
元々のメンバー3人中、今回は2人だけの出演だったのでもし流れたらラッキーだなって思ってたんですけどイントロでガッツポーズしてしまいました
ほーんと可愛いに溢れてるからみんなも聴いて可愛くなってください(?)
・情熱ファンファンファーレ
この曲もオリジナルユニット中今回は二人だけの出演でした
でもKawaii make MY day!やってくれてるし来るやろ!!って期待してたらやっぱり来てくれました
それもパッションみんなそろい踏みで。
この曲はコールが楽しいですよね。ほんとパッション
それでいてキュート
たくさんの子たちで披露されたファンファンファーレでFUNで溢れました
・Last Kiss
来るだろうなと思って予習してきた曲です
SS3Aのときは全然楽しむ余裕がなかったので今回はしっとりと聴けて良かったです
それと、LIVE後にツイッターで色んな感想を眺めていた中でもこの曲を挙げている方が多くて愛されてるんだなとしみじみと思いました
・ガールズ・イン・ザ ・フロンティア
22曲目、最後の第4ブロックをスタートする最初の曲でした
ここまでうっすらと気が付いていたんですけど、今日ここまで奈緒の出番って最初のほうにあった全体曲2曲しかなかったんですよね。それとMC
間違いなく隣にいる友人Pはそのことに気が付いていたんだと思います
MCが終わって、いよいよ最後のブロック……間違いなくトリのブロックを盛大に飾るであろうTPメンバー、凛、加蓮、奈緒
その中で奈緒は一体いつ出てくるのかなと、個人的な期待と、横の友人が報われたらいいなという思いで最初の曲を待ちました
流れてくるイントロ……それがフロンティアであることに気が付いた会場は大盛り上がりでした
メットライフ公演では5人全員オリジナルではないメンバーで披露された周年曲です
今度は誰が出てくるのか…期待しない方がおかしいくらいです
向かって左から藤原肇が見えて友人に良かったねと声をかけたくなる気持ちをぐっとこらえ、さらに右のほうへ目を向けます
そこにはセンターで歌う奈緒の姿がありました
5人全員もうほんっと格好良かったんですけど、僕の中では特に奈緒役の松井恵理子さんの格好よさに度胆を抜かれました
友人Pから散々松井恵理子さんについても布教されてたんですけどね
ご本人名義のCDを聴いた時や、5thツアーのBDを観ていたときもその格好よさ、クールさに心惹かれましたが、生はここまで違うのかと
正直数分、数十秒前まで友人Pに対して思ってた気遣いとか全部吹き飛びました
とにかく最高の1曲でした
(ここまで書いてて今気が付いたんですが、初日はまゆも輝子も全体曲とMC抜いてフロンティアで初登場だったんですね
まゆPも輝子Pも衝撃ほんと凄そうです…だって5人とも格好よすぎたんだもの……)
以下最後のブロックの曲はどれもかれも格好良すぎるナンバーばかりで息をつく暇がありませんでした
アネモネはやっぱりいつ聴いても格好いいし、それがLIVEなら何割にも増して格好いい
ラブデスはCDで聴くと感情移入してしまって泣いちゃうくらい好きな曲だったんですが、LIVEでは5人それぞれの歌詞に込められた強い信念(それが俗にいうヤンデレ)を生で直接浴びせられて圧倒されてしまいました
3曲続いたセクギルのターンはアホっぽさと格好よさと、何よりも最高の艶っぽさに溢れていていました
毒茸はその声量の凄さ
あれ聴いて輝子好きにならんやつおるの?みたいな
強制的に引き込んでくる力強さに溢れていました
Trust me
まさかのラップ曲でCDで聴いた時は最初は驚きましたけど、LIVEでは一体感溢れる完璧な歌いこなしで違和感なんてどこにもありませんでした
ANSWERは演出がズルい
あんなに格好いいのを見せられたら死ぬ
死んだ
正直デレステのインディヴィガチャ連ちゃんは、名古屋公演の後に行われてたら突っ走っていた気がします
ぎりぎりセーフ
そして待ちに待ったTrinity Field
ハードル高くなりすぎてどうするのこれって思ってたんですけど、容易く超えられました
ライトを使った演出が神がかりで、デレステのMVをリアルに忠実に再現しながらもリアルならではの生の歌と3人の佇まいも相まって全てにおいて期待以上でした
すげーなほんと……
実のところ、純情もTulipもない名古屋公演の最終ブロックってちょっと盛り上がり的には個人的に不安だったんですよね
Trinity FieldはTPそろい踏みで、デレステのMVもエモエモで、ハードル爆上げしてしまってたので逆にまあ3次元が演出面で2次元に勝つのは難しいだろうな、とか思ってましたし
いやあニワカでした。所詮コンテンツにハマって数か月です
最後のブロック、本当にどれも大満足でした
びっくりしたんですけど、名古屋初日の感想だけで1個前の記事の分量並に書いてしまったので、続きはさらに次回にひっぱります
ここまで読んで頂いてありがとうございます